2020年6月4日 / 最終更新日時 : 2023年3月25日 haekon 地の星 宮本輝著「地の星」の風景(その6最終回) 故郷を後に 和田茂十の選挙活動やダンスホールなどが順調に進んでいた熊吾の前に様々な困難が立ちはだかります。大阪にいる千代麿からは新たな事業向けの物件が見つかったとの連絡も!ここではネタバレを避けながら小説に登場する風景を […]
2020年6月2日 / 最終更新日時 : 2023年3月25日 haekon 地の星 宮本輝著「地の星」の風景(その5) 美空ひばりさん 熊吾の妹・タネは裁縫などの家事は苦手でしたがラジオから聞こえてくる歌謡曲については知識が豊富でよく房江にも話してくれました。当時はやっていた美空ひばりさんの話もその一つ。近所にある劇場が公演を依頼しにいっ […]
2020年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年3月25日 haekon 地の星 宮本輝著「地の星」の風景(その4) 選挙活動 ドテ焼き 熊吾は大阪に立ち寄ります。大阪時代に商売の取引をきっかけに友人となった丸尾運送店の店主・千代麿(ちよまる)にあることを依頼するためでした。千代麿は「大将、このドテ焼き、大阪で一番うまいドテ焼きでっせ」 […]
2020年5月26日 / 最終更新日時 : 2023年3月25日 haekon 地の星 宮本輝著「地の星」の風景(その3) 金沢へ 登場人物 この章では「流転の海」の登場人物がひさしぶりに現れます。今回初登場の人物も含めて下にまとめておきます。井草正之助・・松坂商会で熊吾の右腕として働くも、お金を持って姿をくらませる辻堂忠・・・熊吾に誘われ松 […]
2020年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年3月25日 haekon 地の星 宮本輝著「地の星」の風景(その2) 新しい事業は? 老兵は死なず・・・ 昭和26年4月16日に占領下の日本からアメリカに戻ったマッカーサーは19日に退任演説を行います。下に引用させていただいたのは演説中のマッカーサーです。熊吾が読んでいた新聞にも同様の写真 […]
2020年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年3月27日 haekon 地の星 宮本輝著「地の星」の風景(その1) うわじま闘牛 地の星の舞台 「地の星」は「流転の海」シリーズの2作目です。前作は大戦で全てを失った熊吾が大阪で会社を再建するところが描かれています。50歳になって初めて授かった伸仁や妻・房江の静養などのために会社を畳んで […]